歯科衛生士 中村裕美子インタビュー

目次
- 「りぼん」が好きな小学生でした
- マイクロスコープを覗くのは楽しいです!
- 入れ歯について
- 歯を診るだけじゃなく、その人も診ることが大事
- どんな院長?
- 毎日子供に「ドラゴンボール」読んでいます!
- 患者さんへメッセージ
「りぼん」が好きな小学生でした

ワイヤーの矯正しているんですね!
そうなんです、もう3年くらいやっています。

中村

ご出身は?
神奈川です。

中村

どんな子供でしたか?
少女漫画が好きな「りぼん」を楽しみに読んでいる小学生でした。
中学生になっても大人になっても変わらず、です。
好きな漫画家さんは「きのう何食べた?」を書いている「よしながふみ」さんです。

中村

なるほど!どうして歯科衛生士に?
手に職をつけたかったんです。
母が歯科助手をしていたのでその話を聞いたり、医療系の仕事で国家資格が取れる、結婚後も働きやすい、などなどが決め手で今に至ります。

中村
マイクロスコープを覗くのは楽しいです!

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)がすべての診察台についてる珍しい医院さんですよね?
マイクロを覗くのは楽しいです。でもこの辺の医院さんはマイクロを衛生士さんが多いです、なぜか。
この辺に住んでいる方、デンタルIQ高いんです。
マイクロの画像を使って説明するので、説得力が全く違います。

中村

入れ歯について

入れ歯は入れたところがスタートですが、衛生士さんとしてどういう風に関わるのでしょか?
1~4か月ごとに検診に来てもらうのですが、その時に入れ歯はどうですか?と聞きます。
必要があれば後日調整でお時間を取ったり、その時に応急処置をします。
そんなに正直トラブルは多くないかなと。

中村

入れ歯がいいからトラブルが少ない、ということですか?
あまりないですね。
「調子はいいです」という方が多いです。

中村
歯を診るだけじゃなく、その人も見ることが大事

世の中には「入れ歯が合わない、痛い」「先生に何回も調整をお願いするのは申し訳ない」と困っている患者さんはいっぱいます。(汗)コミュニケーションで気を付けていることは?
お口の事はもちろんなのですが、話しやすい雰囲気作りはしたいなと思っています。
私達衛生士の仕事は歯や口の中を診るだけじゃなく、その人も見ることが大事だと思っています。

中村

え?そこも見てくださるんですか?
「最近どうですか?」「お困りごとないですか?」など、あとは結構雑談したりしています。
私には5歳の子がいますが、そのことを気にかけてくださっている患者さんが結構いて、ありがたいな~と思います。
まず信頼をしてもらえるかどうか・・・「歯医者に来る=緊張する」と思うので、最初にお話の時間を取りたいと思っています。
「歯ぐきが腫れていますよ」と言ってもどこがどうなっているか分からない、「ココがもう少し磨けるといいですね」というのも言葉だけだと分からない。
なので、マイクロ(歯科用顕微鏡)で撮った画像を実際にご自身で見て共有して同じものが見れることで、信頼関係が出来ていくと感じています。

中村


確かに、自分の口の中は自分では見られないですもんね。(汗)マイクロで見ると全然違います?
(ゆっくりと)全く違います。

中村


マイクロは、根の治療などで使うものというイメージですが。
衛生士のテリトリーとしては、主に「縁下歯石(えんかしせき:歯周ポケットの中の深いところの歯石)」を取る歯周病の治療時にマイクロが活躍します。
歯磨きの仕方の確認にも用います。
マイクロは最大で20倍に見えるので、ルーペ(拡大鏡・3~10倍)と、全く倍率が違います。
あと明るく見やすいので、カリエス(虫歯)の発見が断然多くなりした。

中村

歯と歯の間の虫歯ですか?
それももちろんですし、歯周ポケットの深いところの虫歯や、補綴(ほてつ)の不適合(詰め物やかぶせ物と自分の歯の隙間が空いていること)は見つけやすいです。

中村

虫歯はレントゲンで判断すると思っているのですが。
レントゲンで写らない虫歯もいっぱい見えるんです。
(レントゲンももちろん必要ですが)

中村
そんな訳で、虫歯は僕じゃなくて衛生士さんが見つけてくれます。

院長 阿久澤

「早期発見が出来る」ということですね!
あとはどこで関わってもらえます?
入れ歯治療の前に、基本的な検査や歯周病治療をします。
クラスプ(バネ)が掛かる歯が磨けていなかったら事前にメンテナンスをしておかないと、歯がグラグラになってしまいます。

中村


入れ歯治療の下準備、ですね。
そもそも、入れ歯って最初1~2本からスタートですか?
それもあります。
患者さんにどの治療をしたいのかを聞いても、分からないことを多いと思います。
分からないことをかみ砕いて話をします、そのコンサルティングは歯科助手さんが上手です。
部分入れ歯の場合は、残っている歯をいかに残すかが大事です。
高いお金払っていい入れ歯を作ったのに、支えている歯がダメになるのはイヤじゃないですか。

院長 阿久澤
マイクロは覗いていると本当に楽しいです!
実は最初慣れるまで難しいんですけれどね。
(嬉しそうにご自身の関わった症例の動画を見せていただきました。一番奥歯の奥側の歯周病治療をした2週間後、チェックしたらこんなにきれいになりましたというのがマイクロだと良く見える、というものです。「治療した結果が目に見えて、分かるから楽しいんです!」と鼻息が荒かったです。(笑))

中村
見える歯石は誰でも取れます。
どんなにいい入れ歯を入れても、支台(しだい)にしている歯がダメになったら作り替えになっちゃうじゃないですか。

院長 阿久澤

作った入れ歯を長く使うための、メンテナンスなんですね!
はい。
総入れ歯でも衛生士が「舌トレーニング」を担当しますので、どうぞよろしくお願いします!

院長 阿久澤
どんな院長?

どんな院長ですか?
エネルギッシュ、明るく元気、スタッフのやりたいことも応援してくれます。
実際にマイクロを導入する際は費用負担もしていただいてセミナーに行かせてもらったり、「EMSエアフロー」という温かいお水の出るクリーニングで使う機器も導入してくれました。

中村

医院の雰囲気は?
阿久澤院長が明るく元気なので、医院も明るい雰囲気だと思います。

中村
毎日子供に「ドラゴンボール」読んでいます!

マイブームは?
やっぱり漫画なんですけど、子どもが一緒に漫画を読んでくれるようになりました。
ゼロ歳の時から毎晩読み聞かせを30分~1時間やって、最近は漫画デビューして毎日ドラゴンボールを読んでいます!(よっしゃとガッツポーズ)

中村

子どもにとって読み聞かせって、、とてもいいみたいですね。
それはだけはやろうと思って、趣味と実益を兼ねて。(笑)
子どもも「ピッコロはどうなったの?」とか、そういう感じです。
これからともに楽しもうと思っています。

中村
患者さんへメッセージ

入れ歯でお悩みの方にメッセージ、お願いします!
入れ歯のことだけでなく、心配なこと気になること、なんでもお話ししていただければと思っています。

中村

安心できる歯医者さんだということですね。
治療の計画のお話しや、相談の時間もしっかり取っています。
無理に勧めるということがないです。
決めるのは患者さんです、というのが一番大事なスタンスです。
まずは一度いらして、雰囲気を感じていただければ嬉しいです。

中村