院長 阿久澤信人 インタビュー

目次
群馬出身です

出身が群馬とのことですが。
群馬の前橋です。
アクザワ歯科医院は世界に2件しかありませんよ。(兄がやっています)

院長 阿久澤

どんな子供時代でした?
いろんなものに興味がある落ち着きのない子でしたが(笑)、一番続いているのがゴルフと歯医者と野球。
今、歯科医師会の野球チームに入っています。

院長 阿久澤

どんな学生時代でした?
飲んで麻雀して・・・。(笑)
最近また麻雀をやるようになりましたね、頭も手も使うのでいいんですよ。

院長 阿久澤
様々な資格を持っています


資格を拝見すると、マイクロデンティスト、滅菌技師、噛み合わせの学会、救命救急の資格など様々な資格を持っていらっしゃいますが。
別にたいしたことはやっていないです。
救命救急は、心臓マッサージなどの院内講習会をやるんです。
AEDの使い方も含めて年に2回くらい必ずやります。
なぜこんなことをやるかというと、普段から訓練しておけば、もし院外で何かあった時に対応が出来るから。
例えば、家族が倒れた時に訓練していない人はオロオロしちゃうけど、訓練した人はその場で「はい、AED!救急車呼んで!」そこから心臓マッサージをすれば助けられる命もたくさんある。

院長 阿久澤

嬉しい・・・こんなこと言ってくれる先生がいるんですね。
医療に携わっているんだから、せめて脈を診るとか、どういう状況かくらいは分からないと。
院内なら私たち歯科医師がいるからいいけど、院外で対応が出来ることが大事で絶対必要になるよと話しています。

院長 阿久澤

素晴らしい!また、御院の特徴として、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を全部の診察台(6台)に入れているそうですが、なかなかそんな歯医者さんはないと思います。

確かにマイクロは高いけど、壊れないし、ほとんどすべての治療に使えるし、保険診療だって慣れればスピードは落ちません。
15分の子供の歯の治療でも使っています。
歯のクリーニングで衛生士さんも使っています。(インタビューアー:その現場を目撃しました!)
親御さんにも「お母さん、虫歯、見える?こんな風にボソボソ取れるでしょう?」と実際に診ながら説明すれば分かりやすいですよね。

院長 阿久澤

・・・論より証拠ですね。歯と歯の隙間をカメラで撮った写真を見せてもらったことはありますけど。
(虫歯の治療の)動画をライブで見てもらうこともあります。
また、麻酔をする時は必ずSpO2(エスピーオーツー:血液中の酸素飽和度、サチュレーション)を測ります。
患者さんにはめて、脈拍を測り記録します。
これは一晩中つけられるので「無呼吸症候群」も分かるんですよ。

院長 阿久澤


噛めるようになるのが「スタート」です

ホームページを拝見すると、麻酔もいろいろな種類があると分かります。
歯だけじゃなく、全身の状態を診てくださるのですね。
全身という意味では、食事も「タンパク質を摂って」などの指導をしますよ。
栄養に関することを教えるのは、我々の仕事です。
例えば、抜歯する際は「レバーを食べて、レモンかじってね」と伝えています。

院長 阿久澤

具体的で分かりやすい!歯医者さんなのにそこまで教えてくれるんですね!
つまり「ビタミンC、鉄分、タンパク質を摂ってね」という意味です。
これはコラーゲンを生成する材料にもなる。

院長 阿久澤

栄養学ですね!
私は、栄養学も勉強しました。
難しいこと、例えば「レバーを1日何グラム食べて」というのはナンセンスだから、「5色以上の色のあるものを揃えて」と話した方が伝わりますよね。
だから患者さんに「何を食べたの?」と聞くようにして、足りないものがあれば「これ食べるといいですよ」とお勧めします。

院長 阿久澤

そんなマルチプレイヤーな先生が、どうして「KGKデンチャー」という超精密入れ歯に力を入れようと思ったんですか?
リンゴを丸かじり(https://youtu.be/qY2JAq2F2_A)させてあげたい。
KGKデンチャーのあの「咬合調整(こうごうちょうせい)」をすれば食べられる、理にかなっています。
患者さんには「KGKデンチャーを入れたら何を食べたいの?」とも聞きますよ。
食が自分を作るんです。
僕らの仕事は「食べさせる仕事」なのに、食べ物についての知識がなさすぎる。
女性は生理があるから傷の治りが悪いんですという話をします、男性にもします。
傷の治りの悪い人は、100%鉄分不足です。
コラーゲン・・・歯ぐきもコラーゲンでしょう?

院長 阿久澤


歯ぐきはコラーゲンなんですか?肌だけじゃないんですね。
「98%」がコラーゲンで出来ているんです。
肌がよくなれば、歯ぐきもよくなるでしょう?
入れ歯の人も食べさせてあげないと。

院長 阿久澤

「噛めるようになる=ちゃんと食べられるようになること」がゴールなんですね。
噛めるようになるのは、あくまでも「スタート」です。
噛めるようになれば、そこからその人の体作りに入ってくるんです。

院長 阿久澤

なるほど!
インプラントも得意だそうですが、入れ歯がインプラントか悩んでいる人の相談には乗ってくれますか?
まずインプラントの最大の欠点を言います、菌感染に弱い!!
インプラントは、今まで以上に定期的に歯医者に来ないとならないと・・・もちろん自分の歯も一緒ですが。
後は外科的な怖さがある、何回も来なきゃならないし一発で噛めるようにはならないよ、とお話しします。
治療回数は掛かるけど、ステップバイステップで治療を進めていくからとお話しします。

院長 阿久澤

KGKデンチャーも治療回数は掛かると聞きました。
リハビリから入って、筋肉を落ち着かせて、同じような入れ歯を「2回」作るので時間は掛かります。(KGKデンチャーには、「リハビリ入れ歯」と「ファイナル入れ歯」があります)
印象(いんしょう:型取り)は当たり前ですが、歯科医師の私がやります。
最初KGKデンチャーを知った時「なんてシステマティックな方法なんだろう!」と感動しました。

院長 阿久澤

KGKデンチャーを作る「匠の入れ歯技工士さん」と、治療に妥協を許さない「匠の歯科医師」がタッグを組むから「いい入れ歯」が作れるんですね!
(詳しくは対談ページへ)
しかもアクザワ歯科には院内にも歯科技工士がいるという、他院にはない最強トリプルタッグですね。
実は私、コンプシステム(※近藤義歯研究所が特許を持っている歯の並べ方の下敷き。下記画像参照)を持っていて、それを深津君(院内技工士)が見て「先生、これ凄いですよ!」と。
外部に匠の技工士さんがいることは我々にとって有意義なことだし・・・あまり宣伝してほしくない・・・気に入っている美味しいお店が混んで入れなくなるのはイヤじゃないですか(笑)、そんな心境です。
30代から知っていますが、とにかく彼(近藤代表)を尊敬しています。

院長 阿久澤


分かります!
ちなみに、KGKデンチャーを作っている近藤義歯研究所を知ったキッカケは?
代表とは、30年来の付き合いです。
友達の紹介で「どこかいい技工所ない?」と聞いた時に教えてもらいました。

院長 阿久澤
入れ歯は「基礎工事」が大事

なるほど。
院長は歯科医師として、近藤義歯の近藤社長も入れ歯の匠として、突き詰め方のレベルが違いますね。
私は「入れ歯の匠」が、ついているんですよ。(笑)
そして、技工士さんにも衛生士さんにも、キラキラ楽しく仕事をしてほしい。

院長 阿久澤

先ほどインタビューした歯科衛生士の中村さんは、自分が関わったマイクロ(歯科用顕微鏡)での歯石取り動画を、まるで自分の子供の写真を見せるかのように「見てください!」とキラキラお話ししていました。(笑)
はい、本当に皆が勉強熱心です、ずっと勤めてくれるスタッフも多いですしね。
そして外部の匠、近藤義歯もそうだし、クラウン(かぶせ物)も私の先生がいて叱咤激励してくれる、だから私達も成長できるんです。

院長 阿久澤

実はシリコン印象(型取りで使う素材。粘土の用に硬いアルジネート印象とは違って精密な型取りが出来るが安価ではなく時間も掛かる。下記画像参照)が、院内にぶら下がっている医院さん、この業界20年近くやっていますが初めて見ました。
必要な治療をちゃんとするということですよね。

よく患者さんに言うんだけど、歯科治療は「基礎工事」が大事。
入れ歯も、残っている歯の基礎工事がないとダメなの。
いい入れ歯に合わせて、歯ぐきや頬の筋肉を回復させるのが「リハビリ入れ歯」なんです。
なので、近藤義歯には患者さんの口腔内を共有します。
例えば、歯周病の状態なども基礎工事がどれくらい進んでいるか共有するために送りますよ。
入れ歯をのせるんだから、歯ぐきの状態を知っておくことはとても大事です。

院長 阿久澤

歯科技工所に歯周病の状態のデータを送る?!
確かに「保険の入れ歯とKGKデンチャーの違いは情報量だ」と近藤義歯の技工士さんが言っていましたが、歯周病のデータまで歯科技工所に送るとはビックリです。
近藤義歯の入れ歯アドバイザーさんは「レントゲンをみれる歯科技工士なんていない」と言っていました。
いない、いない。
普通の技工所は、「技工指示書と模型だけ」を見て入れ歯を作ります。
近藤先生のKGKデンチャーを作る時の情報量は、まさに桁違いです。
・・・今度CTのデータも送ってみようかな。(笑)

院長 阿久澤

すべては患者さんのために・・・患者さんのためには、情報共有も含め手間も努力も惜しまないんですね。
それが家族だったらどうするのよ?ということです。
いい加減な治療をしている先生は、自分の家族を診せられないですよね?
ホームページにも書いてあるけど、自分がやってほしい治療を心がけています。
近藤君の入れ歯だったら、安心して任せられます。

院長 阿久澤

全幅の信頼を寄せているんですね。
歯科医師と技工所の信頼関係が出来ていれば、患者さんも安心して飛び込めますよね。
それはあります。
昔保土ヶ谷で開業していた時に、患者さんに「先生、米粒一粒一粒が噛めてるという実感がある感じって分かりますか?」といわれたことがある、ゾクッとした。
それくらいその前までは噛めていなかった、ということです。
あの人、俺がいなくなっちゃって大丈夫かな(心配している)・・・。

院長 阿久澤


そこまで心配してくれる先生ってありがたいですね。
入れ歯だけじゃなくて、全部突き詰めていますね。
「噛める度チェック表」で点数をつけて、チェックしながら進めます。
咀嚼能力テストを、グミを噛んでやってもらいます。

院長 阿久澤


そのテストを医院でやるんですか?


もちろん。
→詳しくは患者さんインタビューページへ
点数表は本当にわかりやすい・・・例えば奥歯が2本ない人も「噛めている」というけど、本当に噛めているのかをグミで試してみます。
私は数字が好きなんです、説得力が抜群にあるから。

院長 阿久澤


「噛める度」が可視化&共有されるんですね!
食べられるようになったら元気になります、絶対。
リンゴが噛める入れ歯があるなら、フルマウス(全顎)のインプラントは要らないのかな、と思ってしまうくらいです。
実はKGKデンチャーの総入れ歯は、この街だけじゃなくて広い範囲、東京からも「あの歯医者の入れ歯、すごい」という噂を聞きつけて来る患者さんもいらっしゃいます。
「いいものはいい」と判断してくれる人が多いです。

院長 阿久澤


院内の歯科技工士さんが「近藤義歯、有名ですよ」とお話ししていました。
神奈川県の歯科医師会でも、知っている人は多いです。
それと彼がすごいなと思うのは、技工士さんの仕事は(残業が多くて)3重苦4重苦といわれているところを、ちゃんと時間内に切り上げる日を設けるなど、スタッフの作業の生産性UPを一生懸命考えているんですね。
スタッフのために、社内のお母さん的な方がご飯を作ってみんなで食べる「加賀谷食堂」というのをやっているという話も聞きましたよ。

院長 阿久澤

(見てみる)おいしそう!
食べることの大事さを体現していますね。
院長先生は、近藤代表の事を「太ちゃん(たいちゃん)」と呼んでいましたが付き合いはどれくらいになるのでしょうか?
30年くらいになります、長―く付き合っています。
すごく勉強されている先生で、ちゃんとこだわりも知っています。
いくらいい印象(型取り)/バイト(噛み合わせ)を取っても、技工所の精度が悪ければそこでダメになっちゃう。
ずっと入れ歯をお願いしているし、彼の考えを重視しているのでおススメの材料を使うなどしています。

院長 阿久澤

ちなみに、先ほど話に出た「リハビリ入れ歯」の期間はどれくらい掛かりますか?

3か月~半年くらいですね。
→リハビリ入れ歯治療中の患者さんインタビューページはこちら
「筋肉が付かないと、ちゃんとした入れ歯は作れない。毎日食べることがトレーニングで、おいしい硬いものがもっと食べられるようになればもっと長生きできるんだし」と患者さんにはお話ししています。
美味しく食べることで、その人が健康になってほしい。
近藤先生の入れ歯のノウハウは、かなり突き詰めています。
先日のセミナーに行ってきました。
近藤義歯研究所は歯科医師向けの入れ歯セミナーを実施していて、毎回結構人が来ています。

院長 阿久澤
院内に歯科技工士がいます

ところで、歯科技工士(深津)さんが院内にいる歯医者さんは珍しいと思うのですが。
彼女は忙しいです。
深津君は仮歯(プロビジョナル)を作ったり・・・マイクロを覗きながらマージン(歯の表面と、その上に被せられる詰め物・かぶせ物との境目)を合わせたり。

院長 阿久澤


技工士さんがマイクロを使う!
マイクロの倍率は20倍とのことですが、そこまで細かく診るのですね!
いや、20倍だと大きすぎるので他に目が届かなくなるので、倍率を下げて見る時もあります。
「木を見て森を見ず」ってやつですね。
→院内歯科技工士のインタビューページへ

院長 阿久澤

プライベート

最近のマイブームは?
弁当を作ることです。
野菜を食べたいんですよ、だから「チョップドサラダ」を作っています。
野菜をサイコロ状にカットして作ります。
ドンキで豚ロース買って調理したりもします。

院長 阿久澤

料理は好きなんですか?
(生き生きと)大好き!
俺が作る料理は全部うまいです、最近は鳥のうま煮を作りました。

院長 阿久澤

おお、素晴らしい!
ちなみに、手品はどうして?
もともと好きだったのですが、保育園の健診をやる時にトランプの手品を練習したことがスタートです。

院長 阿久澤
患者さんにひとこと

問い合わせをしようかどうか悩んでいる患者さんに一言、お願いします!
患者さんの話を引き出す能力はあると思っています、「本当はどうしたいのよ?」と。
わざわざお金を掛ける必要のないところ、お金を掛けるべきところ、どちらも包み隠さず話をします。

院長 阿久澤

先生が本音だから、患者さんも本音で話せるんでしょうね。
こんなに安心して来られる歯医者さんがあるんですね。
私、歯医者嫌いだから。
ホームページを見た方で、本当に歯医者嫌いの人が多く来ます。
歯医者嫌いの人でも安心して来られるというのが、うちのいいところですかね。
まずは一度お会いしてお話しできればと思います。

院長 阿久澤
